旧友に怒られた話
セミリタイア=引きこもり?
初めて考えを第三者に打ち明けてみた
先日中学、高校の頃に中の良かった友達(旧友)に来年以降の退職とセミリタイアについて話してみました。ある意味他人に自分のやろうとしていることを話したのは彼が初めてだったんですけど、それはもう凄い勢いで説教されました(笑)
とりあえず退職するのは私の意思ではなくて環境面とタイミングの問題なんだけどなぁ・・・
彼に言わせると辞めた後に自分でお店を新規に出そうとしない事に対して憤慨してる様にも見えました。
確かにどこかにお店を開くほどの蓄えはあります(無かったらそもそもセミリタイアできない)
新規にお店を出すべき蓄えでセミリタイアなどと逃げていると言うのが彼の言い分
まあ言わんとする事はわかるんだけどね・・・
他人の意見は基本どうでもいい
友人であれ、見知らぬ人であれ、自分の中の考えと照合して胸に響くものがなければ本来アドバイスなんて無意味だと私は思っています。
それはどんなにこっちの事を親身に思ってくれてたとしてもです。
だって、アドバイスはするかもしれないけどその結果に対しての責任はされた側にあるんだもの
当たり前ですよね。
だから教えを乞いた訳でもないのにされるアドバイスは意味はあるとは思いますが(自分の知らない視点を知る可能性を鑑みて)受け入れる必要は本来一切無い訳ですよ。
だからおっさんの説教は嫌われる訳です(頼んでもいないのに嬉々として説教するから)
そして今回の一件もあくまで私は報告として行ってるだけで「どうしたら良いと思う?」なんて聞いてはいない訳です。
にもかかわらず、ヒートアップする彼
そもそも飲食業界は終焉
これは今度改めて何かの機会にじっくりと書いてみたい内容ではありますが、飲食業界は最近の言葉を借りるならオワコンだと思ってます。
不景気だから云々関係なく、事業として勝ち筋が見えにくい。
見えにくい上に勝ちに行くならある程度良心を捨てないとダメだと思います。
滅私奉公するタイプの人は飲食店経営には向きません。
更に環境も悪化の一途です、これは不景気だからではなくルールなどの問題も含めて。
私は高校出てからそれなりに飲食業界にいました。サラリーマンの辛さは知りませんが、飲食店で自営でやる辛さは脱サラする人のある意味頭お花畑な思考よりも分かっています。
それなのに彼はそんな所に私を押し込め続けようとしている訳ですね。
気持ちはありがたいんだけどね
なので当然、それなりに議論はしましたが喧嘩にはならず報告して飲みは終了しました。
なんとなくあいつも年取って昭和のおっさんになったなぁと思いました。
自分のセミリタイアについてはまだまだ試行錯誤してから考え続けることになると思いますけど、これがいわゆる否定的な意見をぶつけてくる人って事なんだろうなぁとなんか新鮮な気持ちになりました