財布を落とした話
指を切るだけでなく
実はこの話は指を切る前に起こった話です。
つまり全て過去形の話。
今は終わった話として話せる状態になったのとこんなことばっかり起きるな・・・という意味合いで書いてみます
財布がない
実は職場で財布を落としました。
事の経緯としては仕事を終えて家に帰ってバックの中身を出してたら財布がない!
私は普段カード入れと長財布の組み合わせでお金を持っています。
そして長財布の中には20万円ほど入っていました。
自分のためというよりは仕事で急な集金とか両替とかがあったときに立て替えられるようにです。
そしてそれ以外には健康保険証
その長財布だけが無いのです。
最初は「あれぇ?職場に置いてきたかな?」というものでした。
この段階で1日の行動を振り返ります。
すると、思い出しました!
たしか朝缶コーヒー買いたくて一度財布に手をつけてます。
そしてその時バックに戻した記憶はあるのですが家に帰るとバックの中には財布がない!
という事は入れたつもりが入ってなかったか、その後の移動でバックの蓋が空いてて落ちたしか考えられません。
お店のスタッフの置き引きはあり得ませんので落とした説が最も有効
この段階で面倒くさいなと思いつつ職場に帰り落としてありそうな場所を捜索するも見当たらず・・・
うん、この段階で結構詰んでるな・・・
他の人に連絡してみるも誰も見た覚えはなし。
あれ?本格的にやばいかな?
交番に行ってみた
仕方なくとりあえず近所の交番に行きました。
もちろん落とし物として届けられてる可能性はほとんどないと思っています。
だって店内で落としてて誰かが拾えばその場で申告されてるはずですしね。
ただ、中に入ってる健康保険証とかの問題もあるので届出は必要かなという判断です。
出向いた先の交番はパトロール中でお巡りさんは不在でした。
とりあえず中の電話で通話すると出先のお巡りさんをとりあえず戻しますので10分ほどお待ちくださいとのこと。
何があるでも無いので携帯で電話しつつおまわりさんを待ってると本当に10分程度で到着しました。
戻ってきたお巡りさんに挨拶しつつ事情を話すと
「健康保険証などが入ってる以上早めの届け出は正解ですね、免許証と違って証明書の発行などは出来ませんが届出があった事はこれで証明されますので万一保険証紛失によるトラブルがあっても事情を説明できる証拠になります」
届出の後、万が一にも届けられてないかを確認しましょうと検索してくれましたがやはり届はされておらず。
週末だった事もあって再申請するにしても月曜日以降でないとできないので申請する前にもう一度警察に電話して出てきてないか確認することをお勧めされました。
意外な結末
こんな事なら自分のために好きに使っちゃっても良かったなぁ・・・と思っていたのですが・・・
実はこの後財布は無事に発見されたのでした。
ちょっとびっくりするような展開で発見されるのですが、詳細は内緒にしておきます。
もちろん中身も全て無事な状態でした。
そしてその意外な展開もあって一個前の日記にあるようにあるなら使っちゃえ!ということになったのでした。
まあ出てきてくれた事に感謝とその時の嬉しさがプライスレスって事で!
それと出てきた後再度交番に出向き届出の取り下げも行いました。
その時のお巡りさんはとても忙しそうで訪ねた当初はちょっとぶっきら棒だったんですが、出てきた旨と取り下げの趣旨を話すと自分の事のように喜んでくれて、「嬉しくなるような訪問だと忙しくても元気が出る」とまで言ってくれまして、ちょっとホッコリしました。