セミリタイアするべきか・・・そこが問題だ

人生の折り返し地点に突入したと実感したおっさんが自己の幸せを追求する為に思考するブログ

U18の野球世界大会で思うこと

あくまで個人の感想です(笑)

世界大会終了

結果は5位だったそうで

私はおっさんですので野球は大好きです。とは言ってもどこかに贔屓のチームがあるとか言う熱烈ファンではない。世界大会とかがあればニュースで結果をチェックする程度には好き。

あとは1年に1回近場の球場でプロ野球を観戦する程度には好き。

プロ野球観戦なら何でもいいので球団はどこでもいい

そんな私から見た今回の世界大会ですが、そろそろ日本としての世界大会への立ち位置をハッキリしてあげないと可愛そうだなぁと思いました。

恐らく高校球児にとって一番の目標はあくまで甲子園ですよね。

ちょっと話題になった韓国戦の佐々木君の1回降板ですが、一番の目標である甲子園進出がかかった試合ですら回避しているのに、更に優先順位が下がる世界大会で無理するわけないし無理させるわけにはいかないというのは道理ですよね(良いか悪いかとかは関係なく)

甲子園に出られなかった、あるいは不本意な成績だった子にとっては世界大会にかける並々ならぬ思いとかあるかもしれませんけど、普通の感覚で言えば請われて野球しにいくってだけではないかなーと思うのです(素人考えだけど)

ただ、そこに大人の都合とか商売っ気的なものが入ってさらにそれを煽るようにメディアが騒ぐ。それに対して無責任な周囲があーだこーだと騒ぐ

何とも可愛そうだなぁと思います。

真剣に暑苦しいほどのモチベーションで大会を取りに行く!とかってスタンスなら甲子園出場とか実績とか関係なく勝つ為に必要な人材をスカウティングして(選手だけでなく監督コーチ含めて)時間と手間暇かけてチーム作りしないと無理だよね

日本自体が野球にたいしてある程度レベルが高い故にそれなりに戦えちゃうから、結果的に理不尽な環境や圧力でも何とか形になっちゃう。

でもその分無駄に現場(この場合選手達が1番)に負担がかかってる気がします。

甲子園が教育の場であるならば世界大会はどうなんだ?

負けて選手を泣かす程周囲がプレッシャーかけるなら、相応の環境を整えるべきだしそれが出来ないなら過程こそ大事にして結果は不問にしますよというスタンスで取り組まないといつまで経ってもこういうモヤモヤ感が残る結果になるんじゃないかなーと勝手に思っています。